2008年8月 8日 (金)

ザ・オーディション

甲子園はまっさかり、オリンピックも始まりましたねー。
選手たちには、がんばって欲しいです。

予定では、オリンピックまでには、仕事を一段落させてテリビの前に陣取るつもりだったんですが、まったく終わってません。
あいかわらず引きこもってます。
恒例の散歩さえ、ほとんどしていないので、あまり書くこともありません。
更新してなくて、もうしわけないです。

それでも、今日は、ちょっと外に出ました。
こういうときは花に目をひかれます。
猛暑のなかでも、鮮やかに花たちは咲き誇ってました。
僕も、がんばらなきゃって感じになります。
さるすべりの花と、ひまわりがが綺麗でした。

僕は、物語(ドラマ)を作るのが本職ですが、そんな僕にもとても参考になった本を一冊紹介します。
『ザ・オーディション』マイケル・シュトレフ著、絹川友梨・オーエン ヒュース訳。(フィルム・アート社)

これはブロードウェイで長年、キャスティングディレクターを務めた筆者が、オーディションを受ける俳優のために書いた本です。
役者が、オーディションで輝くためには、どういうことをしたらいいかが書かれてます。

この本を、俳優を目指している人にはもちろんですが、戯曲やシナリオを書こうとしている人にも、とても参考になります。
僕は、ときどき取り出しては、読み返したりしてます。
ドラマとは、どういうことかを教えてくれます。

僕も長年、芝居やテレビドラマやアニメを書いてきましたが、その成否は、脚本とキャスティングでほとんど決まってしまうと言っても過言ではありません。
キャスティングは、本当に大事です。
この著者のようなプロフェッショナルがいる、アメリカのエンターテイメント業界は、力があるはずです。
参考になるものは、なんでもとり入れていきたいですね。

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2008年7月24日 (木)

ワークショップ締め切りました

ワークショップの申し込み、ありがとうございました。
多数の俳優さんが参加してくれることになり、とても嬉しいです。
みなさんと、即興力をアップして、それを脚本づくりに役立てたいと思います。

このブログは、脚本家による、脚本家志望者のためのブログを目指していたんですが、なんだか方向性がさだまらないままに、ここまできてしまってます。

もともとは脚本家である自分の気づきのためにもはじめたブログでした。
これからは、脚本志望の人だけでなく、俳優志望の人や、小説家志望の人に、もっと役立つように、僕の活動のなかで気づいたことを書いていきたいと思います。

忙しい日々のなかで書いているので、なかなか更新できませんが、ときどき覗いてみてくださいね。

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2008年6月30日 (月)

ワークショップのお知らせ

『脚本家と監督が、ワークショップを開きます。

俳優のみなさま、ぜひ参加してください。』

きたる、2008726()27()82()3()の四日間、『即興とデバイジングによるシーン作り』をテーマにしたワークショップを開催します。

ワークショップリーダーは、脚本家、演出家の園田英樹がつとめます。

また脚本家、映画監督の大川俊道が特別講師として、自作の脚本を使って、映画における演技の指導も行います。

日程、2008726

27日、82日、3日。1時から6時まで。(2日のみ、130より)

場所は、新宿村スタジオ。(スタジオ番号はのちほどお知らせします)

参加費、一日につき千円。

できれば、四日間全部に参加していただきたいですが、お仕事などの都合で全日参加できなくても大丈夫です。

参加希望者は、簡単な自己紹介をつけて、メールか、ファックスで申し込んでください。

人数は20名までですので、お断りする場合もあります。

参加者には、こちらから連絡させていただきます。

締め切りは、7月18日です。

メールアドレス……hideking922@yahoo.co.jp

FAX番号……(03)34678864

主宰・プロジェクトNewOne

園田英樹(そのだひでき)プロフィール

  1957年生まれ。

佐賀県鳥栖市

出身 明治大学政治経済学部卒。

 在学中にテレビドラマで脚本家デヴューし、俳優兼脚本家として、数々の舞台に出演する。小説家としても、ジュブナイルを中心に二十数冊の著作がある。即興と、デバイジングによる脚本作りを劇団の作品作りに活かす方法を確立。2000年より、東放学園高等専修学校で演劇と脚本を教えるなかで、ドラマ教育の方法を模索しドラマケーション開発に参加している。東放学園高等専修学校の卒業公演のオリジナル舞台脚本も四年間にわかって書き続けている。NHK児童劇団のミュージカル脚本も三本執筆。現在、来年夏の劇場作品と、来年四月に公演予定の芝居の脚本を執筆中。

〔劇場脚本作品)劇場版ポケットモンスター3作目からの全作品。『翔べ、ペガサス』『アイシティ』『ゴッド・ブレス・ダンクーガ』『超音戦士ボーグマン・ラバーズレイン』『大阪の章二クン』(ベルリン映画祭、上海映画祭出品)『カメレオン』(96年日本映像)『セーラー服反逆同盟』『ハングマンGOGO』など、テレビ作品多数。

〔舞台脚本〕『天国の地図は誰ももたない』(日活芸術学園)『大冒険ラブソング』『さよならキャ盗ルパン』(NHK放送児童劇団)『ラストステージ』(川村真紀一人歌芝居)『赤い長ぐつ』(

川口市

ミュージカル団公演)『ファンタスト』『パノラマ幻象』『ファンタスティックリリー』(劇団帰燕風人舎)など多数。

大川俊道(おおかわ・しゅんどう)プロフィール

 1957年生まれ。

茨城県水戸市

出身。明治大学法学部卒。

 大学在学中より、脚本家デビュー、その後数々の作品にたずさわり、自ら監督もこなす。

 現在、次回作を執筆中。

〔脚本作品〕『太陽にほえろ!』『刑事貴族』『キャッツ・アイ』『あぶない刑事』『ハングマン』『ベイシティ刑事』『ルパン三世』『四姉妹物語』『セーラー服反逆同盟』『こち亀・ザ・ムービー』『甲虫王者ムシキング』『太陽の傷』『リリー・フランキーのおでんくん』他

〔監督作品〕『クライムハンター怒りの銃弾』(世良公則 原田芳雄)『NOBODY』(加藤雅也 竹内力 遠藤憲一 根津甚八)『サニー・ゲッツ・ブルー』(七瀬なつみ 又野誠治)『ダブル・デセプション 共犯者』(菊川怜 ウド・キアー ルイス・マンディーロ ジェームズ・ルッソ)『ワニ女の逆襲』(星野マヤ 中島宏海 菅田俊)他

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2008年3月18日 (火)

バンテージポイント

友人からすすめられたので、映画『バンテージ・ポイント』を見に行ってきた。
サスペンススリラーアクション映画。
監督、ピート・トラビス  脚本、バリー・L・レヴィ
出演、デニス・クエイド、マシュー・フッォクス、フォレスト・ウィテカー、ウィリアム・ハート、シガニー・ウィーバー。

面白かったァ。
大統領の暗殺計画とその実行を、8人の視点から描くという、ちょっと変わったスタイル。
今までもこういうスタイルの映画は、いくつかあったけど、8つの視点がラストに向かって盛り上がっていくサスペンスアクションを堪能しました。
『24』とか好きな人やアクション映画ファンには、おすすめですねー。

こういう映画を見て思うのは、やっぱり自分はアクション映画が大好きなんだということ。
ほんと好きです。
もうすぐ公開される『ランボー』とか『インディ・ジョーンズ』とか、絶対見に行きますね。
スタローンも、ハリソンもたぶん60歳過ぎてるはずなのに、がんばってるなぁ。
老人アクションムービーだよね。

でも、往年の大スター、ジョン・ウェインも老境に入って『マックQ』とか、『ラスト・シューティスト』とかアクションにこだわってがんばってましたよね。
アクションでスターになった人は、最後までアクションにこだわって欲しいと思うのが、観客の願望なんでしょうね。
その願望に応えるのが、スターなんでしょう。

僕もアクションにこだわって脚本書いて行きたいと思います。

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2008年3月14日 (金)

ケロロと五反田団

U監督から、上映中のケロロ軍曹の映画のプロットを聞かされて、ちょっと気になり、見に行ってきた。
『超劇場版ケロロ軍曹3・ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』

さすがに平日昼間の12時の回だったので、お客は少なく、まるで自分の試写室気分。
いちばんいい席で、ゆったりと見られた。
しかし、僕も某Pアニメの映画版の脚本を書いているので、映画を見ていても、ついつい制作側の気持ちになってしまう。
これは職業病だね。

ケロロ軍曹もテレビシリーズから、映画に発展してきているメディアミックス作品。
制作している現場は、サンライズなので、ガンダム(ガンプラ)とかも出てきてしまう。
最後は、ケロロがガンダムに乗って敵と戦ってしまったりするのだ。
とにかくテンポが早く、アクションもたっぷり、友情こってりという、豪華な作りになっていた。

脚本は知り合いの、横谷さんだった。
彼も、最近たくさん仕事してるなぁと、感心。
アニメや映画ファンへのくすぐりがたっぷり入ったシナリオで、楽しませてくれました。

僕はケロロ軍曹の漫画もテレビアニメも、いっさい見たことがなかったので、基本設定がわからずに、少しとまどったところもあったけど、迫力あるアクションアニメになっていたので退屈することはありませんでした。
これなら子供を連れていく親も、見れますね。
つくづく日本のアニメはレベルが高いと実感。

おれも負けないように、『がんばるぞっ!』と気合が入る。

夜は、駒場東大前にあるアゴラ劇場に、五反田団の公演を見に行く。
『偉大なる生活の冒険』作・演出、前田司郎

前田くんは、いぜんにNHKの仕事をしたときに知り合った。
まだ30歳と若いのだが、昨年は演劇界の新人の登竜門である、岸田戯曲賞を受賞し、処女小説集が、芥川賞の候補にもなったという人。
ふだんはボーッとしている感じの人なのだが、とっても才能ある人なのだ。

今回の芝居では、主演もやっていた。
とにかくダメダメ人間の青年が、アパートでごろごろしたり、ゲームしたり、恋人と喧嘩したり、妹にしかられたりするだけの芝居なんだけど、なんだか面白い。
狭い劇場の一角を、アパートの一室に見立てて、スーパーナチュナルな会話劇が展開する。
役者が、だらだらしながら、セリフをしゃべってるだけなんだけど、それがなんだか面白くて、じわじわと染みてくる。
最後には、ジーンと感動してたりするから、すごい。
いい芝居でした。
ほんと、うまいセリフを書くなぁと感心。
この前田司郎くんは、たぶんあと30年は、日本の演劇をひっぱっていく人の一人だと思う。

タイトルも知らずに見に行った芝居だったけど、出演者五人のうち、四人が知り合いという、超身近な舞台だった。
終演後、舞台の上にしいたビニールシートの上で、ご飯をいただいた。
役者さんの一人がつくってくれた、お味噌汁がおいしかった。

僕がアングラ劇団で役者をやっていたころは、芝居が終わると、毎日居酒屋で見に来てくれた関係者たちをまじえての酒宴だった。
そこで先輩たちに、ダメ出しされたり、お客さんを接待したり、若手の役者は大変だった。
それが一番の勉強にもなったんだけどね。

この五反田団は、のんびりとご飯を食いながら、お客さんと歓談してる。
こういうのもいいなぁと思う。
時代は変わったのね。

前田くんは、三十歳。
ハイバイの岩井くんも、同い年くらい。
イキウメの前田くんもそのくらいか。

三十歳くらいって、ほんと才能があふれちゃうころなんだよねー。
ぼくも、二十年前は、ずいぶんいい仕事してた気がする。(自分で言うかァ! すみません)
もちろん、今は今で、経験の蓄積をふまえての仕事してますけどね。
仕事の質を落とさないというのは、難しいもんです。
若さとか、勢いとかは、当然なくなっていくわけだから。
ちょっと若手に嫉妬してます。

どにかくがんばるしかないと、自分に言い聞かせるのでした。

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2008年2月27日 (水)

恋する妊婦

風間杜夫と小泉今日子主演の舞台『恋する妊婦』を見てきた。
作演出は、岩松了。劇場は、シアター・コクーン。

鳥栖出身の女優、西山水木さんと一緒にでかけた。
西山さんは、実は、僕の鳥栖高校の同級生。
彼女が舞台の道に進んでくれたおかげで、僕もたくさん舞台関係者と知り合いになった。
持つべきものは友人だ。
今回も、西山さんに誘われたのだった。

作家の岩松了さんは、演劇界ではひっぱりだこの人気作家。
独特の語り口を持っている。
僕は今まで見る機会がなかったので、楽しみにして出かけたのだった。
キャストも豪華だ。
風間さんや小泉さんの他にも、大森南朋や、鈴木砂羽、荒川良々、そして小劇場界の人気者が集まっている。
チケットがなかなか取れない状況になっているらしかった。

二階席でも一万円くらいするチケットが完売の状況って、すごいなと思う。
東京は、演劇好きの人でいっぱいだ。
僕の席は、二階席の前から二番目だった。
ここからでは肉眼じゃ、キャストの顔はほとんど見えません。
それでも舞台全体が見わたせます。

で、芝居の内容はというと、いま一つでした。
たしかに脚本は良くできていて、キャストも豪華なんだけど、二階席までには、なかなか舞台の雰囲気が伝わってこないんですよね。
きっと客席の前の方の人たちにとっては、すばらしい出来だったのかもしれませんけど。

これはひとえに、今回の芝居の内容と演出が、小さな空間向きのものだったからじゃないかと思いました。
人間のリアリズムを基本にした演出だと、遠くまでは、どうしても届かないんですよね。

その証拠といってはなんですけど、芝居の劇中劇で、役者たちが大衆演劇の時代劇をやってくれるんですけど、そのシーンの方が、二階席からは断然光って見えてしまっていました。
やはり昔からの大衆演劇の方法のほうが、客席への訴求力が大きいということを、実感したわけです。

あくまでもこれは僕の独りよがりかもしれませんけど、リアリズムの手法は、小さな劇場でこそ有効なんじゃないかと思いました。
今回の芝居は、コクーンという大劇場には向いてなかったんじゃないかと。

リアリズムの芝居は、小さな小屋が向いている。
昨日見た、『ゲアリーズ・ハウス』が五十人も入れば一杯になる劇場でやっていたから、なおさらそう感じたのかもしれません。

終演後に、近くの居酒屋で、風間さんや、西山さん、山崎ハコさん、田中利花さん、風間さんのマネージャーの川村さんたちと食事をご一緒することができた。
芝居の話しでもりあがる。
山崎ハコさんからは、新作のCDをもらってしまいました。
出会いを作ってくれた友人に感謝。

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2008年2月26日 (火)

ゲアリーズハウス

オーストラリアの劇作家デボラ・オズワルドが書いた芝居『ゲアリーズ・ハウス』を見てきた。
楽天団プロデュース公演。演出・和田喜夫。
劇場は、中野あくとれ。

自分の公演が終わったので、ようやく人の芝居を見に行くことができるようになりました。
友人の明樹由佳さんが出演しているので、彼女めあてに行ったのですが、この芝居すばらしい出来でした。
デポラの脚本が本当に良く書けている。
ネグレクトや虐待により、心に大きな傷を持った人たちのリアリティ。
傷ついた人、絶望した人たちが、現実につぶされ、また再生して行く姿を、見事に描いている。
そのなかに、脚本家の祈りが見える気がした。
人に世界に、再生して、未来に向かって欲しいという、優しい作家の視線を感じた。

本来英語で書かれたセリフを、日本語に翻訳して芝居にする作業は難しい。
言葉のリズムが、英語と日本語ではまったく違うから。
英語の芝居を日本語でやると、英語版よりは、かなり長くなってしまう。
演出家とキャストは、この問題を、脚本をスリム化することでクリアしていた。
脚本の本質を変えることなく、すべて伝えていたと思う。

このソワレの公演に、作家のデボラがオーストラリアから駆けつけて客席にいた。
終演後の居酒屋で、僕はデボラと話す機会にめぐまれた。
おなじ作家として、ものすごくシンパシーを感じた。
彼女も、戯曲と同時に、テレビや映画の脚本や、子ども向けの芝居や小説などを書いているそうだ。
テレビの仕事では、なかなか自分自身が満足することはできないって言っていた。
直接観客からのリアクションやパワーが感じられる舞台が大好きらしい。
それは、僕も同感。

演出家の和田さんや、燐光群の作家演出家の坂手さんともいろいろ話すことができた。
いい夜だったなぁ。

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2008年2月25日 (月)

公演終了

東放学園高等専修学校5期生の卒業公演『トビラ』は無事に終了しました。
ありがとうございました。
三日間で、四百名以上のお客さまに来ていただき、本当に感謝しています。
一週間前には、人に見せられるものになるのかどうか不安でしたが、結果的には、すばらしい仕上がりになりました。
見ていただいた方たちには、よろこんでいただけたのではと思ってます。

終演後に、高校生たちから花束をいただきました。
うれしかったなぁ。

僕が、高校生たちと芝居をやる動機は、少しでも身近の人たちを変えることができたらと、だいそれたことを思ったからでした。
芸術家として作品をつくるからには、その作品が、どのような形でも、受けての人たちの心にかかわれたらと思っているわけです。
脚本や、小説という、間接的に人と関係する媒体だけではなく、じっさいに人と交わりながら、おなじようなことをしたいと思ったのでした。

芝居をするということは、自分ではない人がつくったセリフを、自分の口で、自分の言葉として発して、それを聞くという行為が必然になります。

舞台で言葉をはっするとき、たとえそれが他人が書いたセリフでも、自分の言葉として言えなかったら、それはすごく不自然なセリフになってしまいます。
言葉を信じていなければ、いい芝居はできません。

僕は、高校生たちに、自分が発することになるセリフを、自分のものとして感じてもらえるようになったらと思っています。
今回の芝居でも、いろんな言葉を、彼らに言ってもらいました。
文字にするだけでも、照れくさかったり、口に出すのは、とても恥ずかしかったりする言葉の数々です。
ラストシーンでは、こんなセリフを彼らは口にします。

夏子「きっと、未来は変わる……」
弥生「あたしたちが、夢見るように」
初音「きっと、未来は変わる」
和音「あたしたちが、信じるように」
睦美「きっと、未来は変わる」
秋子・夏子・睦美・弥生・五月・初音・和音「あたしたちが、望むように」

僕は高校生たちに、この言葉を信じて卒業して行って欲しかったんです。
この言葉たちを、本気で言えた彼らの中では、きっと何かが変わったんじゃないかと思います。
最初の稽古では、どうしても照れくさくて、言えなかった言葉を、本気で言えたんですから。

僕も、彼らのおかげで、いい脚本が書けました。

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2008年2月24日 (日)

あと一回でーす

公演、二日目、無事終了しました。
残りは、ラスト1ステージ。
もっと公演やってもいいくらいの出来なので、もったいないなぁという気持ちと、ほっとするような気持ちが交錯。

Aキャストは、昨日はマチネでメインが終了だったので、集中したいい芝居をしてくれました。
終わったあとには、涙も。
ぼくも、もらい泣き。

Bキャストは、ソワレが初演。
緊張のせいか、ミスが続出。
ちょっと不満でした。

お客さんは、ほとんどが一回しか見に来れない人たちばかりなので、いい舞台を見せたい。
やはり、質がかわってしまうのが、まだまだです。

自分も反省。

終演後は、芝居の仲間が来てくれていたので、またうどん食って帰りました。

さぁ、今日は、マチネのみで総て終了。
まだご覧になってないかたは、ぜひ新宿においでください。
今日は、混みそうな気がする……

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2008年2月22日 (金)

芝居、開幕でーす

突然ですが、今日からに新作の芝居を新宿で上演いたします。
東放学園高等専修学校の高校生のために書いた、コメディです。
タイトルとストーリーは、以下の通りです。

『トビラ  ~未来は、今でできている~』
 2081年の未来。老人ホームに偶然あつまった老婆たち。彼女たちは、大昔、おなじ高校のチアリーダー部の仲間だった。
 彼女たちには、忘れられない共通の思い出があった。リーダーの初音が卒業を前にして、交通事故で死んでしまったことだ。
 もう一度、初音に会いたい。そして、できることなら彼女を救いたい。それは副部長だった夏子の夢だった。
 そこにひ孫の夏樹が、ポンポン型のタイムマシンを持って駆け込んでくる。
「おばあちゃん、ついにタイムマシンが完成したよ!」
 ついにおばあちゃんたちの、時を超えた冒険が始まる。過去に戻って親友を救うのだ!
 しかし、時間管理局は、おばあちゃんたちを阻止しようとする。
 歴史は変えられるのか!? 変えちゃっていいものなのか!? そして、おばあちゃんたちの体力はもつのか!?
 タイムマシンで過去に戻れる時間は、たったの二十分だけなのだ。

  SF青春ドラマです。
公演日程は、2月22日(金)が、18時会場、18時30分開演。2月23日(土)が13時30分会場、14時開演。18時会場、18時30分開演。2月24日(日)が、13時30分会場、14時開演です。
公演場所は、新宿駅西口から徒歩5分の、SPACE107。
http://www.space107.info/access.html
入場料は、無料ですので、もしお時間ありましたら見に来てください。
若さが弾けてます!
劇場でお待ちしてます。
よろしくお願いします。
園田英樹

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2008年2月18日 (月)

稽古場で怒る

僕だって、ときには怒ることがあるんです。
昨日、稽古場で、ついに爆発してしまいました。
生徒たちの稽古態度が、目に余るものがあったので、ついに自分が押さえられなくなってしまい、稽古場を飛びだしてしまいました。
演出家がいなくなった稽古場では、当然、稽古はストップ。
原因を作った生徒は、泣きだすしまつ。

僕もおとなげないなぁとは思ったんですけど、本番まであと五日、ここでみんなの気持ちを引き締めるためには、こういう荒療治も必要かなと思って、三時間帰りませんでした。
その間に生徒の数人は、泣きながら謝りにきてくれました。
別に彼らは謝るようなことはしていないわけで、僕は困ります。
今度は、なだめるのが大変。

そのあとの稽古は、いままでで一番しまったものになりました。
高校生くらいは、いかにメンタルな面が大きいかですね。
本当に、いい芝居になりました。
自信を持って、お見せできることができます。
たぶん、高校生レベル(U18)では、日本代表じゃないかとも思います。
ちょっと身びいきですけど。

あとは、ゴールを決めるだけ。
日本代表、がんばれ!
Srimg0071

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2008年2月14日 (木)

稽古場日記2

Sd1000010 ブログの更新がおろそかになっているのは、連日稽古場に缶詰状態だからです。
すみませーん。

僕が高校生と芝居をつくっている高校は、高等専修学校。
普通の高校とはちょっと違う。
専門科目をやっている。
三年間、演劇中心でやってきた子もいる。
音楽やってきた子もいる。
だから、けっこう出来る子もいるけど、はじめて舞台に立つ子もいる。
それらの質を、全体的に高めていかなければならないのは、気を使う作業になる。

公演を前にして、連日の十時間に渡る稽古をやっているので、ぐんぐん良くなってきた。
チアリーダー部があるので、当然、ダンスシーンもあります。
ダンスの練習のときだけが、僕が休めるとき。

仕事もしなきゃならないので、もうがんばるしかないさー。
いい芝居が出来そうなので、ぜひたくさんのお客さんに見てもらいたいと思う。
お時間ある人は、ぜひ来てくださいねー。

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2008年2月10日 (日)

稽古場日記1

高校生の公演は、じつに動員力がありません。
そりゃそうですよねー。
アマチュアの高校生のお芝居を、わざわざ見に来てくれるのなんて、同級生から家族くらいです。
しかし、家族でも、ちかごろは来てくれなかったり、だいたい家族の人数が少なかったりします。
ましてや、この学校は、同級生が少ないんです。
したがって、観客動員力がありません。
遠くから、通学してる子も多いので、なかなか地元の人を呼ぶのも大変らしいのです。

僕としても、ガラガラの観客席でやるのは、寂しいので、これからあと十日は、観客動員にむけての活動をブログでもやりたいと思います。

まずは稽古場レポート。

今日は、十時間稽古でした。
朝の九時半に集合して、夜の19時半まで。
トータルで十時間、稽古してました。
いままで稽古が足りてませんでしたけど、これからの約十日で取り戻すつもりです。

さすがに僕は、集中力、体力とも後半は、ばててしまいましたが、高校生は若いです。
最後の一時間は、ダンスの特訓だったのですが、みんな疲れ知らずで、踊ってました。
若さってすごいなぁと思います。

そして、今回の芝居のストーリーは、こんな感じです。

『トビラ  ~未来は、今でできている~』

 2081年の未来。老人ホームに偶然あつまった老婆たち。彼女たちは、大昔、おなじ高校のチアリーダー部の仲間だった。
 彼女たちには、忘れられない共通の思い出があった。リーダーの初音が卒業を前にして、交通事故で死んでしまったことだ。
 もう一度、初音に会いたい。そして、できることなら彼女を救いたい。それは副部長だった夏子の夢だった。
 そこにひ孫の夏樹が、ポンポン型のタイムマシンを持って駆け込んでくる。
「おばあちゃん、ついにタイムマシンが完成したよ!」
 ついにおばあちゃんたちの、時を超えた冒険が始まる。過去に戻って親友を救うのだ!
 しかし、時間管理局は、おばあちゃんたちを阻止しようとする。
 歴史は変えられるのか!? 変えちゃっていいものなのか!? そして、おばあちゃんたちの体力はもつのか!?
 タイムマシンで過去に戻れる時間は、たったの二十分だけなのだ。

  てな感じの、SF青春ドラマです。
公演日程は、2月22日(金)が、18時会場、18時30分開演。
            2月23日(土)が13時30分会場、14時開演。
                         18時会場、18時30分開演。
            2月24日(日)が、13時30分会場、14時開演です。
公演場所は、新宿駅西口から徒歩5分の、SPACE107。
http://www.space107.info/access.html

入場料は、無料ですので、もしお時間ありましたら見に来てください。
若さが弾けてます!

もし、来られるようでしたら、僕のほうに直接コンタクトください。
劇場でお待ちしてます。
hideking922@yahoo.co.jp

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2008年2月 9日 (土)

公演情報

公演まで、あと十日あまりです。
まえにも書いた、高校生とつくっている芝居です。
東放学園高等専修学校というところで、この五年間、ストレートプレイの卒業公演の演出を担当しています。
オリジナルの創作劇です。
もちろん脚本は、僕が書き下ろしました。

世界の人が見てくれる、ポケモン映画を書いているかと思えば、百人くらいしか入らない小屋でやる高校生の創作劇も同時に書いているという、このギャップを、自分でも楽しんでいます。

どちらも大変な作業には変わりないんですよ。
そりゃあ、もう七転八倒です。

とくに高校生との舞台作りは、彼らがまだ幼いので、創作以外にも心を配らねばならないところが多いです。
教育的なこともふくまれるので、ただいい芝居を作るということにだけ集中していればいいとはなりません。

もうほんとに、こういう高校生と毎日顔を突き合わせている、学校の先生方のご苦労がわかります。
それぞれ問題を抱えている子供も多いですしね。

今日からは、朝から夕方までの稽古が続きます。
ほとんど、この十日で芝居を作らねばなりません。
でも、だらだらやっているよりは、集中してやるほうがいいのです。
若い彼らを信じて、突き進もうと思います。

タイトルは、『トビラ ~未来は今でできている』
      作演出・園田英樹
公演日程は、2月22日(金)が、18時会場、18時30分開演。
            2月23日(土)が13時30分会場、14時開演。
                         18時会場、18時30分開演。
            2月24日(日)が、13時30分会場、14時開演です。
公演場所は、新宿駅西口から徒歩5分の、SPACE107。
http://www.space107.info/access.html

入場料は、無料ですので、もしお時間ありましたら見に来てください。
若さが弾けてます!

もし、来られるようでしたら、僕のほうに直接コンタクトください。
劇場でお待ちしてます。
hideking922@yahoo.co.jp

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2008年2月 2日 (土)

脚本コンクール

脚本家協会からの依頼で、毎年、シナリオコンクールに応募された、脚本を読んでます。
下読みというやつです。
選考委員が、全部のシナリオを読むわけにはいかないので、協会員が総出で読んで、一次審査をするんです。

実は、この作業は気が重い。
読みたくて読むんじゃありませんから。
それに審査って、好きじゃないんです。

応募された作品は、ほとんどが力作に間違いないんだけど、力作=傑作ではありません。
完成度が低くても、面白ければいいんだけど、そういうものには、なかなか当たりません。
面白いものを書くのって、本当に難しいですね。

これは自分自身の問題でもあるので、切実です。
面白いものを書きたい。
読んでくれる人を失望させないものを書きたい。
心から、そう思ってます。
当然のことですけどね。

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2007年12月29日 (土)

スーパーの女

51xm30gnjel_aa240_1 NHKのBSでやった『スーパーの女』を見ました。

監督脚本・伊丹十三、主演・宮本信子

  公開は十一年前。なぜか見逃してました。
  いやー、面白かったなぁ。
 脚本が良くできてます。もちろん演出も見事。
 いまさらながらに伊丹監督に拍手です。

 今年は食品偽装問題に揺れた年でしたが、この『スーパーの女』には、偽装問題の核心が見事に描かれていて、ものすごくタイムリーでした。
 この映画を見ていたら、食品偽装なんてしちゃだめだってこと、誰にでもわかるのに。

 偽装問題とかを別にして、一本の映画として、エンターテイメントだし、笑えるし、痛快だし、言うことなしでした。
 脚本の構成は、ほんとにお手本になります。
 このままハリウッドでリメイクしても、十分当たると思うなぁ。
 ただし、アメリカと日本では、スーパーの実情がかなり違うとは思いますが。

 クライマックスへの持っていきかたが、少々強引な気もしますが、映画的なしかけとして観客を楽しませようという、作り手のサービス精神があるので、まったく気になりません。
 いや、逆に、こうでなきゃって感じです。

 エンターテイメントとは何かを、教えてくれる作品の一つですね。

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2007年12月28日 (金)

今年もいろいろありがとう

この体感脚本講座のブログも、もう何年かづづけてますが、このところ書きこみが少なくてすみません。

脚本家の人たちのためになるようにと始めたブログですが、自分の毎日の仕事や雑事に追われて、なかなか気が回りませんでした。

日記的なものは、ミクシィで書くようになったのも、このブログへの書きこみが減った理由かもしれませんけど。

それでも、このブログはつづけていくつもりです。

そんなこんななか、鳥栖市の図書館から依頼されて、そっちでは本とかについてのブログを書くことになりました。

こっちです。覗いてみてやってください。

http://librarytosu.sagafan.jp/

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2007年11月29日 (木)

青年が会いに来た

  先日、電話で話をした同級生の息子が、僕に会いに来た。
 19歳、役者志望。
 四月に上京してきて、現在、タレント事務所の養成所で、週に9時間のレッスンを受けていると言う。
 外見は、高校生の時の彼の父親によく似てる。
 まだどこかに少年のおもかげをのこした、どこにでもいる普通の青年だ。
 中学卒業まで野球部にいて、高校では何もしてなかった。
 テレビドラマの俳優にあこがれて、役者の道を志したのだ。

 こんな青年を前にして、僕はいったい何を言えるのだろう……
 会うとは言ったものの、実際、僕はどうしていいかわからずにいた。

「きみ、東京に来て、なにかお芝居とか見た?」
「いえ……」
「じゃあ、いままで芝居を見たことは?」
「テレビとか映画でなら」
「そっか……」

 僕は、ひとしきり彼に語りかけた。
 東京が世界でも有数の演劇都市であること。
 役者になるためには、たくさん芝居を見ることが大事だということ。

「野球をやるためにも、まずはキャッチボールのしかたと、バットの振り方を覚えるだろ。それに、ランニングするために足腰も強くなくちゃならない。そして、ルールを覚えて、はじめて試合ができる。芝居も、野球も、おんなじだよ」

「じゃあ、映画は、何本くらい見た?」
「五本くらいです」
「四月から、5本?」
「はい……」
「そっか……」

 僕は、さっきよりも、少し熱っぽく語りかけた。
 映画もたくさん見たほうがいいということを。
 養成所での発声練習や、歌の練習も、必要なことではあるけど、その前にやってなきゃならないことがたくさんあるということ。
 そして、19歳なら、まだまだ遅くはないということ。

 養成所には、一年で百万円くらいの授業料を払うと言う。
 百万円あったら、2500円の芝居が、400本見られる。
 一本300円のレンタルDVDが、3333本借りれるのだ。

「今の君には、まず役者としての、基礎体力をつけることが大事だと思う。19歳でしょ。『東京』という大学に入ったと思って、勉強してください。まずは、一月に最低20本の芝居を見てください。そして、映画を、毎日見てください。そして、ノートに、感想を書いて。芝居や映画を見て、自分が何を感じたか。そしたら、一年で芝居を240本、映画を365本見たことになる。感想のノートは、たぶん5冊くらいになるから。それ、やってみて。そしたら、絶対、なにかが見えてくるし、自分に自信もつくから」

 芝居と映画を見て、それについての記録と感想のノートを作ること。
 これは僕が十代の終わりからやっていたことだ。
 一月に20本の芝居を見ることは、さすがにハードルが高いと思うが、モチベーションを持っていけば、無理なことではないはずだ。
 映画に関しては、楽勝だと思う。

 二十歳で、一年に240本芝居を見た男がいたら、その青年はきっと日本一芝居に詳しい二十歳になれるはずだ。
 そんな一年を過ごすことができたとしたら、すこしは役者について語り合えるようになるだろう。
 そこが彼にとってのスタートラインになる。

 人は何かになりたいと思ったときから、もう何かになりはじめている。

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2007年11月28日 (水)

過去からの電話

 高校時代の友人から、息子が役者志望で東京に行ったので、何か話をしてやってくれないかと電話があった。
 その友人は、高校で一年間同級生だった。
 もう何十年も会ってない。
 不思議な感覚だった。

 まさに時を超えた遭遇。
 僕のイメージの中には、高校時代のやんちゃだった16歳の彼の顔がある。
 しかし、まちがいなく電話の向こう側にいるのは、50歳も間近のおじさんなのだ。
 顔が見えないだけに、この感覚は新鮮だった。
 16歳の顔をした、50歳の男。

 彼は、なんだか変わっていた。
 そりゃ、そうだ。
 男が、何十年も年月を重ねたら、分別も良識もある。
 やんちゃで、トイレで煙草を吸っていた水泳部の少年が、息子の相談をしているのだ。

 16歳の顔をした、50歳の男は、今は三人の子供がいて、単身赴任で仕事をしていると言った。
 「息子が、役者になりたいというのを、やめろと言ったんだけど、息子がどうしても行くと言うので、出してやった。きみは、そっちの世界には詳しいと思うから、息子と会って、アドバイスをしてほしいのよ」
 あのやんちゃ小僧の口から、こんな言葉を聞くことになろうとは。
 人生は、なんて面白い。

 そこには息子のことを心底心配している親父がいた。
 大海に出て行こうとしている息子を、陰ながら応援している応援団長がいた。
 応援団長に頼まれたら、断るなんてできるわけない。
 僕も、応援団にくわわることにした。

 僕にできることなんて、ちょっとした水先案内くらいだけど、少しは役にたつかもしれない。
 あとは彼の息子が、自分で船を漕いでいくしかないのだ。
 それにしても、過去から電話がかかってきたような、不思議な感覚だった。

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2007年10月31日 (水)

コミックポテンシャル

 下北沢で、加藤健一事務所の公演『コミック・ポテンシャル』作、アラン・エイクボーンを見てきた。

 友人の女優、西山水木が出演しているのもあるけど、アラン・エイクボーンの作品は、やはり見ておきたかった。
 アラン・エイクボーンは、コメディをたくさん書いている、イギリスの劇作家。
 もう、同業者としては、大大大先輩だ。

 もちろん僕なんかよりも、ずっとずっとすごい人。
 なんでこんな面白いコメディが書けるのか、本当に、尊敬してしまいます。
 もちろん嫉妬も感じますけどね。

 主役は、加藤忍。
 加藤健一事務所の常連さん。
 すばらしい女優さんになりましたねぇ。
 今回のジェシー役、ずっごくよかったぁ。
 声もいいし、明るさと、悲しさがにじみだす演技には、清潔感があふれてて、好感度抜群。
 こういうキャラクターには、ほんとはまります。
 加藤忍の、ジェシー役を見るだけでも、劇場に足を運ぶ価値ありです。

 これからツアーで、各地を回るみたいなんで、チャンスがある人は、見た方がいいですよ。
 チャンスといえば、芝居の中での演出家のニックネームでした。

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