« ヒーロー | トップページ | サガントス応援 »

2005年6月16日 (木)

雨に唄えば

『雨に唄えば』
 なんか、気分がダウンしているとき、そういうとき、いくつかの切り抜ける方法がある。
 その一つは、『雨に唄えば』を見ることだ。
 1952年に制作された、MGMのミュージカル。監督兼主演と振り付けは、天才ダンサーのジーン・ケリー。
 共演は、ドナルド・オコーナーとデビー・レイノルズ。
 とりたててドラマがあるわけではなく、ストーリーは、単純なラブコメディなんだけど、おれは、この作品を何回見ても飽きない。
 なんといっても、唄と踊りのシーンが、見事で、見ているだけで、元気になれる。
 こんな映画が、50年も前につくられていて、それをすごくいい状態で、DVDで見ることができるとは、なんといい時代だと思う。
 ある意味、50年前に、ハリウッドのミュージカルは完成しているといっても過言じゃないだろう。
 いまだに、この作品を超える作品があるのかといわれれば、それを探すのが難しい。
 そりゃ、振り付けにしても、音楽にしても、レベルの高いものはいくらでもあるだろうが、この『雨に唄えば』には、ほかのどの映画よりも、幸福感に満ちているのだ。
 フィルムのなかに、幸せがつまっている。
 そんな感じ。
 おれは、この映画の、いくつかのシーンを見ているだけで、自然と身体が動きだし、やる気がわいてくる。
 こんな作品を、おれもつくってみたい。
 重厚なドラマや、人生の機微を表現した芸術もいいけど、なによりおれがみたいのは、幸福感に満ちた作品だ。
 まるで魔法のような映画。そんなものをつくりたい。

|

« ヒーロー | トップページ | サガントス応援 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100879/4576425

この記事へのトラックバック一覧です: 雨に唄えば:

« ヒーロー | トップページ | サガントス応援 »