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2005年7月22日 (金)

ウルトラマンのヒロイン

小田急線の改札で、ウルトラマンのヒロインに出会った。

ぼくが、晩御飯のスープをぶらさげて、改札を抜けると、そこに彼女、ミズキ隊員があらわれた。
新宿南口に、怪獣が出現していたわけではない。
ウルトラマンもいなかった。
科学特捜隊の出動ではなかったようだ。

実は、この7月からはじまったウルトラマンマックスの、ヒロインのミズキ隊員を、僕の高校での教え子である長谷部瞳が演じているのだ。
すっかり大人びて、きれいになって女優オーラをはっしている彼女を見ると、女の子の十五歳から二十歳くらいって、すごく成長するんだなってことを、実感です。
まるで親御さんになったような気持ちで、彼女が女優として成長していくのを、喜びました。

高校で演劇を教え始めて、もう五年になる。
卒業生も、2学年おくりだした。
このなかには、俳優をめざして、大学や専門学校にすすんでいる子たちもいる。
もちろん俳優への道ではなく、ちがう道のほうに歩みだした子も。
みんな、どうしているんだろうなぁ。
一緒に芝居をつくっていた日々を、ときどき思い出す。
彼らにとっての青春の日の一ページのどこかに、僕を入れてくれてたら、うれしいんだけど。

今日は、高校での前期授業の最終日だった。
3年生には、いつものように、インプロの練習からはじめて、そのあと脚本講座をやった。
簡単に物語をつくれる方法を伝授する。
そして、それぞれの生徒に、物語のタネをつくってもらう。
それを、彼らがやる卒業公演の台本に反映させようと、もくろんでいるのだ。
もちろん彼らには、そういうもくろみのことは言ってはいないんだけど、物語作りの面白さを体験してもらうのはできたんじゃないかと思う。
 このなかから、いつかすごい物語作家が生まれないともかぎりません。

2、3年生のアフレコ志望のクラスでは、感情表現の練習をする。
いくつもの感情表現をやってもらって、それにたいして、何を感じたかを語り合う。
どんな感情が出しやすく、また、出しにくい感情は、なんだったのか。
そういうものに自分で気づかせるように誘導していく。
そして、そんな感情表現を、いろんなときに、採取して、自分の心の引き出しにいれてくれるように提案。
夏休みに、表現の引き出しに、いろんなファイルをふやしてくれればいいなぁ。

みなさんも、自分のなかに、いろんな感情が生まれたとき、自分がどんな顔をしているか、どんな行動をとっているか、どんな動きをしているか。
ちょっと観察してみてください。
そうすれば、その感情に捕らわれたり、しがみつかれたりすることもなくなります。
悲しみや、憎しみ、怒りなんて、いつまでもっていてもしかたないですからね。
そういうものは、さっさと引き出しにしまってしまいましょう。

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コメント

ハセベの活躍、僕も楽しみです。

投稿: daisuke | 2005年7月23日 (土) 06時07分

お久しぶりです。
私も、高校でお世話になっていた一人です。
今もですけどね(笑)
長谷部先輩の他に、私たちの学年では弘美やなみこ・奈緒美も頑張っていますよ。今度、弘美は舞台に立つそうです。
私は見に行けないので、宜しかったら是非弘美の成長した姿を見てきてください☆
私も、ちょこまか頑張っていますよ!!!
大阪来たときは是非一声かけてください。

投稿: あやした みや | 2005年7月29日 (金) 23時00分

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