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2005年10月20日 (木)

ウーンな映画

知人の会社の元上司が映画を作った。チケットがあるというので、渋谷に映画を見にいった。
ナイトショーである。
行く前に、地震が起きた。地震はたいしたことがなかったが、なんだか不安になる。
その映画は、若者風俗をとりあげたものだったが、その出来のひどいこと。
衝撃を受けた。
単館上映とはいえ、かりにも一般映画館で封切りしている映画である。
もう少しなんとかならなかったものか。
はじまって数分は、ツッコミ所満載なので、笑いそうになってけっこう楽しんでいたのだが、ひどい音楽とひどい映像がえんえんとつづくと、肉体的にもどんどん疲労していった。
途中で退場したくなったが、両側に人が座っていたので、迷惑をかけるわけにもいかないという気分で、眠ろうとしたが、音楽が大音量でかかるので眠ることもできない。まるで拷問にかけられてるような気分になってしまった。
トホホ。

自分のことは棚にあげて、言わせてもらうけど、やっぱり脚本は大事です。
脚本の段階で、どんな映画になるのかというのは、だいたいわかります。
プロデューサーのみなさんは、脚本の段階で、映画の出来上がりは想像できるはずです。
その段階で、なんとかできなかったものなのか。

で、その映画のクレジットを見ると、監督が脚本も書いていた。
演出する人が、脚本も書いていると、こういう独りよがりの作品になってしまうことが多々ある。
やはり演出家は、客観的であるべきだと、いまさらながらに思いました。

作演出をしている人は、自分に対して、客観的視点をどうやって持つか。
それが大事。

これは自分にたいしても鏡だと思った。
いま高校生の芝居を準備しているけど、どうやって客観的視点を保つか。
共同脚本家に入ってもらうか。
アドバイザー的な人に、読んで意見を言ってもらいながら、作業をすすめるのか。
どっちとも使うか、検討します。

もしあなたが脚本を書いているのだったら、ちゃんと意見がいえる人(プロデューサー的感覚を持っている人)に、自分の作品を読んでもらって意見を聞いてください。
そして直しましょう。
直しはつらいけど、最終的な結果は、絶対によくなるのだから。

ほんと人の作品を批判したり批評したりするのは、同じクリエイターとして、じつにつらい。じぶんにもろに跳ね返ってくるからだ。ぼくの書いたものも、おなじように、いろんな人がいろんな意見を言うだろう。それはとてもこたえることだけど、ここでふんばっていくしかないのだよね。

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