« 内田善美さん | トップページ | プロの現場アフレコ »

2005年11月12日 (土)

ハイティーン

いま、毎週火曜日と金曜日は、数時間ずつ高校生と演劇のワークショップをやっている。
昨日は、次回の作品についての、実験をやってみた。IMGP2744

僕が書いていった、キャラクターのメモ(性格とかいろいろ書いてある)を一人一人に渡して、それは自分以外の人には見せないようにする。
そして、7人ずつ、舞台にあがってもらって、ある殺人事件についての議論をやってもらうのである。
有罪か無罪か。
お互いが、どんなキャラクターになっているのかわからないまま、どういう議論が展開し、そしてお互いは、何かを感じ、わかりあったりできるのか。
ぜんぶ、即興でやるのである。

シーンが成立するかどうか、やる前はわからなかったけど、すっごく自然で面白いシーンがたくさんできあがりました。
おもしろかった。
セリフがあるわけではないので、全員、自分が舞台の上でただ生きるしかなくなり、ものすごく自然な演技になりました。
この、ただ生きて、そこにいるということが、案外舞台の上では難しいんですよね。

みんなハイティーンの若者たち、彼らの潜在能力をしっかり見せていただきました。
すごいよ、みんな。

生徒たちは、このプロジェクトがはじまってから、ずっと即興とか、口語劇とか、ルコックとか、いろんなことをやりながら、手さぐりで進んでいることに、もしかしたら不安を抱いているかもしれません。
結果がまだ、まったく見えないから。
そこのところはあんまり心配しないでね。
見えないところを、手さぐりですすんでいくことの面白さを体験して欲しい。
いちおう、僕は、物語に関しては、かなりプロだから。
さいごには、かならず面白い物語ができると信じてます。
ほんとは、この毎日の体験こそが、目的なんだけどね。

夜は、オリンピックセンターで歌のレッスンに参加。
脚本の仕事の締め切りがとっくにすぎているのに、焦るこころを一瞬封じこめて、呼吸に集中。
みるみる血流がよくなるのを感じながら歌わせていただきました。

ちかごろ僕は、身体の骨格のバランスと血流と呼吸を大事にしてます。
まぁ、人間の肉体の基本ですね。

脚本も、基本が大事?。
さて、基本とはなにか。

うん、これは答えが難しいかも。
やはり、骨格と、血流と、呼吸か、これも。

|

« 内田善美さん | トップページ | プロの現場アフレコ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100879/7057700

この記事へのトラックバック一覧です: ハイティーン:

« 内田善美さん | トップページ | プロの現場アフレコ »