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2005年11月22日 (火)

友の訃報

親友のK君が、亡くなったとの報せ。
彼とは小学校、中学校、高校とずっと同じ学校に通った。
12年間を共に過ごした友は、数少ない。

彼が死んだ理由はわからない。
この報せも、ほとんど偶然に近いかたちで、ぼくのところにとどいた。

いったい彼になにが起きたんだろう。
いまは、冥福を祈るだけだ。

昨夜は、さまざまなことを思い出した。
教室での彼。水泳大会でヒーローだった彼。一緒に山に登った彼。
文化祭で一緒にライブをやった彼。

彼が京都の大学に入学がきまり田舎の町を旅立つ時に、駅で彼を見送った。
小さな田舎の駅。
なぜか見送りは、僕一人。
僕は、オイルライターをプレゼントした。そのライターを、彼はずっと大事に持っていてくれた。
浪人していた僕が、京都に遊びにいったとき、バス停で彼に偶然再会した。
彼の下宿に、何日か泊めてもらった。
彼が就職したとき、いきなり彼の仕事場を訪ねた。やりがいのある仕事だと言って燃えていた。
彼が結婚したとき、新居をたずねた。幸せそうだった。
彼に子供ができたとき、お祝いをもっていった。幸せそうだった。
サッカースタジアムで偶然に再会したとき、息子がサッカーをやっているんだと自慢していた。幸せそうだった。
フラッグを振る君は、幸せそうだった。
君にあったのは、それが最後だった。

僕は、君の幸せな顔しか思い出せないよ。

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コメント

ジャッキーさん 初めましてのAKOですε(*^-^*)з

何気なく うろうろ放浪していたら 【友人の訃報】の文字
がとても気になり ここへ来ました(*^-^*)
読んでいて わからないけど 涙が出たよ…
でも AKO思うんだけど…
幸せな顔だけを残してくれたお友達のK君に心から感謝だお―★
ジャッキーさんが 彼の幸せな顔しか思い出せないのならば
きっとK君も ジャッキーさんとの楽しい思い出を一杯抱え
て 安らかに旅立ったのだと思う…

彼の生き様は きっと ジャッキーさんが これからを生きて
いく上で 大きな大きな お守りになると思う(*^-^*)v
だから どうか彼に… 今だからこそ…

   心から【ありがとう】を言ってあげてほしい(*^-^*)☆彡

この報せが届いたのも 偶然でなく K君が【ありがとう】を
ジャッキーさんに届けに来た気がするから…ε(*^-^*)з

投稿: AKO(* ̄(エ) ̄*) | 2005年11月22日 (火) 10時35分

AKOさん、
お言葉、ありがとうございます。
すれちがう人に微笑んでもらったようで、うれしかったです。
はなれていった人たちに、僕も微笑みを送るように、生きていくたいと思います。

投稿: ジャッキー | 2005年11月23日 (水) 07時59分

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