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2005年11月 2日 (水)

みんな天才だぁ

今日は、午前中六時起きして、必死で原稿書き。
長いあいだやっている作品も終盤。あと少しだ。
なんとかとりつくろって、午後からの、高校生との芝居の稽古の準備をする。
卒業公演を一緒につくるメンバーたちの個性を、一刻も早くつかんで、台本を書いてあげたいと思っているんだが、その前に彼、彼女たちの実力もアップさせながらの稽古を計画しなければならない。
今回は、口語劇に挑戦することにする。
メンバーたちの半数は、ミュージカル的なものをメインにやってきた者、あとのほぼ半分は声優志望で、アニメチックなしゃべりが癖になっている子たち。
リアルな演技は、ほとんどしたことがないはずだ。

もちろんリアルとは何かという問題はあるのだが、まずは自分の言葉で、普通にしゃべるということをやらせてみたかった。

で、どうなったかというと、彼らの潜在能力の高さに驚かされた。
初見であるにもかかわらず、台本の読みにかんしては、ほとんどまちがうことなく、セリフ化できるのだ。
芝居をしていないように芝居をするというのは、かなり難しいことである。
それを彼らは、いとも簡単にやってのけた。

もう天才たちが、ゴロゴロいる。
ぼくは、うれしくてしかたなくなってしまった。

時間の関係で、全員に稽古をつけてやることができなかったのが、心残りだったが、稽古時間が終わると、地下鉄に飛び乗って、テレビアニメの打ち合わせに行く。
自分の学校の生徒が主演の番組の、脚本を書いている講師というのは、かなり珍しいのではなかろうか。
ぼくが講師をしている学校の一年生が、オーディションに受かって、この番組の主役の声をアテレコしているのである。
その番組の打ち合わせ。
いくつか細かいところでの直しがでたが、あらかたオーケイとなる。

ギャグ物なので、あんまり理屈とか考えて書いていると面白さが薄くなると思って、ぼくは勢いだけで脚本を書いているのだが、そういう僕がおろそかにしているところを、プロデューサーたちはついてくる。
もちろん、そういう意見は素直に聞くぼくだが、勢いだけは消したくない。
コメディとかギャグは、実は本当に難しい。
緻密な計算をしたうえで、最終的な現場では、それを忘れて、本能のままに行動したほうがいい。
笑いを生み出すには、勢いは重要だと思う。

来週までには、なんとか高校生の芝居のおおまかなストーリーまでは完成させたいものだ。

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