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2005年12月 2日 (金)

ホラーな夢

また床で寝た。

台本を書かなければならないと追いつめられていても、打ち合わせは容赦なく襲ってくる。
打ち合わせにいかなければ、仕事にはならないし、しかしいったん家を出てしまうと、集中力とか勢いとか切れてしまい、また作品世界に戻るのには、相当のエネルギーと時間をようすることになる。

つまり、物語の世界にはいるのには、それそうとうの儀式が必要というわけです。
ぼくの場合は、ある程度、眠ることが必要なんですけど、時間に切迫されていると、ゆっくり眠りにつくという気分になれません。
そういうわけで、床で倒れてるという事態がつづくことになってます。

また床で倒れてました。
気づいたら、三時間くらいたってるって感じ。
あわてて屈伸とかして、パソコンに向かいます。

しかし、それでも書き始められるわけではなく、お茶飲んだり、コーヒーのんだり、テレビを眺めたりして、しばらくすごさないと、書き始められません。
きっと、多くの脚本家が、おなじようなことをしてると思うなぁ。

今回は、短い眠りのなかで、すごい夢を見ていました。
ホラーです。

若い男が、年上のおばあさんと恋愛をしているんだけど、自分が若いということを隠すために、老人に変装して彼女とつきあっています。
しかし、そのおばあさんに、彼が特殊メイクをしているということがばれてしまうんです。
メイクをしている現場に、おばあさんが踏み込むと、動転した男は、メイクを覗いたおばあさんを殺そうとおいかけます。
そして、なぜか火をつけようとした男は、自分の特殊メイクに引火して爆発してしまうのです。
無残に砕ける男の体。
やけただれた男の顔は、目が吹っ飛び、老人ともなんともつかないものになってしまいます。

こんなホラーな夢を見てしまいました。

若い男と、老女の恋愛というのは、ドラマにしたら面白そうと思って書き留めました。
それがホラーになってしまうのは、どうかと思うけどね。

追いつめられた夢の中にも、なにかドラマなヒントを見つけようとする、悲しい性を持つのが脚本家です。

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