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2006年4月 7日 (金)

ローリング・ドラマ・ツアーだ

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桜ももうおわりだね。

ブログ書こうと思ってたら、あっというまに三日たっちまった。

夢に小学校の時の友人たちが出てきた。
何十年も会ったこともない、小学生の友人の顔がはっきり夢にあらわれた。
スゲーぞ、脳!
どっからそのイメージ映像を取り出してきたんだよ?

なぜか夢の中の小学生のおれたちは、みんなで並んで立ち小便していた。
で、俺は起きて、すぐにトイレに駆け込んだ。
すっきりした。
でも、なんで小学生のイメージ?

そんな、なさけない夢の話しはさておいて、火曜日は記念すべき日になった。
あの伝説のローリング・ドラマ・ツアーが、再出発したのである。
なに!? 『ローリング・ドラマ・ツアー』なんじゃそれ?

そうその通り、これは一部の人しか知らない、ジャッキー園田がかつてやっていた脚本私塾のことです。
第一期が、十数年前。劇団に集まったメンバーに対して開いた脚本教室。
そして第二期が、十年くらいほどまえ。脚本家志望の人たち数名に対してやった脚本教室。
そのメンバーからは、プロの脚本家や小説家、ジャーナリストたちが誕生しました。

あの直木賞候補作家も、あの有名映画の脚本家も、あの記事を書いてるジャアナリストも、ローリングドラマツアーを通って世の中に出ていったのさ。(ちょっと自慢)
ほんと、みんな師匠のおれを軽々と追い越して、大活躍してます。
盆暮れのつけとどけくらいしろよ!(冗談だからね)

ここで、すばらしいプロを生み出す秘訣を教えましょう。
それは教える側が、教えようなんてあんまり思わないこと。
あいての才能を信じて、彼らが自分で自分のなかにもともとある物に気づくように、ヒントを与えること。
たぶん彼らは、ぼくのローリングドラマツアーに出なくても、自然と世に出た人たちだったと思います。
僕がやったのは、少しだけ背中を押してやったってことかなぁ。

いまなら、そうだったんだとわかります。
当時は、教えてやる気まんまんでやってたけどね。
だからちょっと強引なところもあったような気がする。
それで相手に、ずいぶん嫌な思いとかさせてしまったかもしれないと。
ちょっと反省モードに入ってしまいました。

そして、今回の第は3次ローリング・ドラマ・ツアーは、EY君の要請により開かれることになりました。
Ey君をはじめ、すごく才能あるメンバーたちが集まった。
もうこれは成功したも同然。
ほっといても彼らは、すばらしい作家として羽ばたいて行くにちがいない。
僕は、その彼らの羽ばたきの瞬間に立ち会えるという幸運を与えられたわけです。
ついてますね、本当に。

初回のメンバーは、EY君、M王、M松、A美の四人。次回からは、また新たなる才能が加わる予定。
今回のメインは、EY君たちが前回やった芝居の脚本についての分析。
どうやったら、脚本をうまく分析できるのか?
脚本にまよったときに、それを客観的に見るいい方法があるんだよね。
このドラマツアーではいろんな雑談形式で、それを解説していくわけなんだけど、ここではちょっとその要点を教えちゃおう。

脚本を読んだら、次のポイントをチェックします。
1、主人公は誰か?(ヒーロー)
2、主人公と対立するのは誰か?(敵、ライバル)
3、彼らは何について争ってるの?(地球の運命とか、宇宙の平和とか?)
4、主人公は、どんな行動をおこすか?(そりゃ戦うよね)
5、主人公の前に、どんなトラブルが立ちふさがるか?(おー、怪獣、怪人があらわれた!)
6、クライマックスは?(あと三分しかないぞ!)
7、ドラマの始まりとあとで、主人公は、どう変わったか?(仲間ができたよォ)

この七つのポイントで脚本を読めば、構成がだいたいつかめちゃうわけ。
( )内は、ヒーロー物を例にとって書いてみました。
わかりやすいっしょ。

物語(ドラマ)の骨格は、もう数千年前に出来上がっていて、僕らはそれをコネコネいじくりまわしているだけなんだ。
人の気持ちを動かすための機関として、『物語』をとらえたとき、それが効率的に動く方法は、だいたい決まってるわけ。
だから『物語』がうまく動いているかどうかを、チェックする方法も編み出されてるわけっすよ。

今回は、素材にした舞台の出演者と、演出家がメンバーにいて、他のメンバーたちもその芝居を見ていたので、とってもスムースに分析ができました。
どこが弱くて、どこが改善の余地があったのか。
他にどんなやりようがあったのか、いろんなアイディアも生まれた。

この新しいアイディアが生まれてくるというのが、とっても大事なこと。
ローリング・ドラマ・ツアーの真の目的はここにあるのです。
みんなで話し合っているうちに、新しい物が生まれてくること。
お互いが刺激し合って、成長がうながされること。
新しいエネルギーが充填されること。
そして、みんながハッピーになれたら最高!

そんなローリング・ドラマ・ツアーのようすを、このブログでも、ときどき報告していきますね。
みんなも、一緒にロックンロールだ!

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コメント

来るべくして、ジャッキー園田さんのような方がこの時代にいらっしゃるんでしょうね。
ひがまず、威張らず、このブログを読んだだけでも勇気付けられます。
そして、私も下手の横好きながら、何かを書くということを思い出し、始める年になりそうな予感です。これからも、ブログ更新を楽しみにしています。
ありがとうございます。

投稿: なるみ | 2006年4月 7日 (金) 15時24分

なるみさま
いつも、あたたかいコメントありがとうございます。
このブログ、誰が読んでくれているかわからないなか、発信してるわけなんだけど、一人でも二人でも、ちゃんと聞いてるよって言ってくれる人がいると、自然と感謝の気持ちになります。
サンキュー!

投稿: ジャッキー | 2006年4月 7日 (金) 16時01分

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