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2007年3月30日 (金)

ティオティワカンで人気者

  メキシコ取材の初日は、メキシコシティから50キロほど離れたところにあるティオティワカン遺跡。
 日本人のガイドさんがついてくれたので、順調にまわれた。

 ああ、写真が見せられないのが残念。
 せっかくデジカメ、新しいのを買ってきたのに、その大容量のSDカードをノートパソコンが読み込んでくれない。こんなことになるんだったら、まえのデジカメも持ってきとくんだった。なんか、アクシデントがあるような予感はしてたんだけどね。やはり、予感がしたときは、それにしたがっておかなきゃならないという教訓です。

 ここのピラミッドをつくった文明は、紀元前2世紀頃から八世紀にわたって繁栄したのち、忽然と消えてしまったらしい。
 掘り出されたピラミッドなどから想像するに、この都市は二十万人以上の人口をかかえた、極彩色の巨大な都市だったようだ。
 世界各地に、ピラミッドは存在する。
 世界各地の古代人にピラミッドを作らせたのは、なんだったのだろう。

 ケツアルコルトルと呼ばれる、羽毛の生えた蛇のレリーフを見たけど、僕にはどうみてもライオンかシーサーにしか見えなかった。その横にある、雨の神様のレリーフは、ロボットみたいだし、この二つのレリーフの様式がまったくちがっているのが興味深い。

 ティオティワカンの名前は、神話などは、その後やってきたアステカ人たちが作ったものらしく、この巨大都市を作り、また去っていった人たちが何者だったのかは、謎のままだ。これらの謎は、ストーリー作りをするものとしては、すごく刺激を受ける。
 歴史のミステリーは、僕らの想像力のエンジンになる。

 この遺跡は、メキシコの小学生や中学生たちの修学旅行のポイントらしく、ものすごい数の団体が来ていた。
 その小学生たちが、なぜか僕のほうを、チラチラ見てる。
 そしてその一人が、一緒に写真を撮ってくれと言ってきた。
 どういうこと!?
 僕をジャッキー・チェンだと見間違ってるの!?
 と、一瞬思った。
 どうやら彼らにとっては日本人が珍しいらしい。
 外人(僕)が珍しいので、一緒に写真をとってみたい。
 それが本当の理由らしかった。
 たぶんメキシコの地方都市じゃ、外国人は珍しい。
 田舎に住んでんだよ、この子たちは。

 ポケモンのことを聞いてみたら、みんな知ってた。日本のアニメは、すごいぜまったく。おれが脚本書いてるって言ったら、サインをせがまれた。
 メキシコの地方都市の小学生で、ピンク色のリュックにおれの名前を書いた女の子がいる。
 名も知らぬその子の未来が、幸せでありますように。

 メキシコシティの外側には、貧困層が居住する山が広がっている。
 山全体にびっしりと立てられたモルタル住宅は、まさにカオス。
 なんだかすごいぞ。
 しかしカオスのなかにも、秩序があるかんじ。
 ここにシティの富裕層の生活をささえている労働者の層が暮らしているのだ。
 シティのお金持ちは、週末はクエルナバカという常春の別荘の町で暮らしているらしい。
 階級社会である、メキシコの一端を見た気がした。

 午後は、昼寝。シエスタ。
 長距離移動の疲れが出たのか、高度のせいか、ちょっと頭痛。
 三時間くらい寝たら、すっきりした。

 ソナ・ロッサという、繁華街を探索。
 規模は小さいけど、原宿とセンター街をスペイン風にした感じ。
 なぜかゲイのカップルが十メートルおきくらいにイチャイチャしてた。
 このあたりはメキシコの二丁目か?

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